シャインカーバーの皆さん、こんにちは!
今日の記事は、シャインカービングを体験される際に
是非気をつけていただきたい点
をまとめてみました。
(シャインカービング完全初心者の方向け記事になります。シャインカーバーさんには当たり前の内容になっています。ご了承ください。)
無料キットについて
ご注文いただいた無料キット、続々発送中です。
注文の多くは郵便にて発送しており、皆さんのポストに数日以内に配達される予定です。
地域によっては発送連絡があってから到着まで少し時間がかかることがあると思いますのであらかじめご了承ください。
※デザインは選べません。包装は発送形態によって異なる場合があります。
到着した方は、開封前に是非こちらの動画をご覧ください。
以下、動画でも触れていますが動画をご覧になっていない方でも
これだけは知っておいて!
と僕がお願いしたいポイントを4つ、ご説明します。
Point1: シャインカービングの対象年齢は”11歳以上”
シャインカービングは2本の彫刻刀を使用するアートです。
多くの小学校では今でも4年生から彫刻刀を使った授業があるのですが、
先生が握り方や、安全な使い方をしっかり指導してくださって初めて授業が成り立ちます。
シャインカービングも、彫刻刀を誤った方法で使用すると怪我をする恐れがあります。
そして、手が小さく、握力も不足する小さなお子様は、
うまく握れない→うまく力が伝わらない→不必要に力を込める→刃が滑る
という流れで怪我をする確率が非常に高いです。
特に、最初のパートである三角刀での怪我が目立ちます。
できるだけ安全にシャインカービングを楽しんでいただきたいとの願いから、
シャインカービングは11歳以上を対象としています。
怪我に十分注意して楽しんでくださいね。
また、シャインカービングはこんな感じの削りカスがいっぱい出ます。
z
シャインカービングシートの材質はビニール(PVC)です、廃棄の際は各自治体のルールに従って捨ててください。
アカデミー公認の先生が開催するレッスンやワークショップでは、
先生や保護者の方の監督が可能なお子さんに限り、丸刀のみを使用して
“9歳-10歳”のお子様でもシャインカービングを体験していただくことができます。
どうしても体験してみたい!という小さなお子様がいらっしゃれば、全国レッスンカレンダーから
お近くの体験教室を探してみてください。
Point2: カラーフィルムは”先に貼ってOK”
シャインカービングは、
シャインカービングシートとカラーフィルムで構成されています。
この色のついたカラーフィルムの方は、最初にビニールシートの裏面に貼り付けてください。
こうすることで、彫った部分から色が出てきます。
どうして僕が最初にカラーフィルムを貼ることをお勧めするかというと、
彫っているときに楽しいからです。
一生懸命彫った部分を、途中で光にかざすと途中でもとっても美しいです。
彫っている最中もテンション高めで楽しめるので、
途中で飽きにくいところがシャインカービングの良さでもあります。
Point3: 黒線は”彫らない”
初めてシャインカービングで遊ぶ方がやってしまいがちな失敗として、
黒線をなぞるように彫ってしまう
というものがあります。
黒線部分を彫っても、裏から出てくる色は黒。
そのため、彫っても意味がありません。
裏面から見るとこのようになるように、
黒い線は残す
ことを意識してシャインカービングをはじめてください。
Point4: 丸刀は一回彫れば十分
シャインカービング初心者の方にこんなことをよく聞かれます。
丸刀って何回ぐらい彫れば色が出てくるんですか?
この答えは、たったの1回です。
シャインカービングは透明なビニールシートの表面に、デザインが印刷されています。
そのため、丸刀で少し削ってあげるだけで、塗装部分が剥がれて透明になります。
透明になると、裏面に貼ってあるカラーフィルムの色がはっきりと現れます。
何度も彫らないとしっかり色が出てこないんじゃないか?
と最初不安になるかもしれませんが、丸刀は白色部分を一回だけ彫ればOKです。
逆に、何度も彫ってしまうとガラス感が失われてしまうことがあります。
串カツはソースの二度付け禁止!
シャインカービングは丸刀二度彫り禁止!
一回で美しい彫り跡を出すコツはこちらの記事をご参照ください。
その他テクニックはこちらの記事も参考に☆
はじめてのシャインカービングで気をつけていただきたい点、
ご理解いただけたでしょうか?
以下に、シャインカービングをもっと楽しむためのおすすめ記事を載せておきます。
参考にしてみてくださいね。
それではまた明日。
アカデミー長
田中淳也
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
アカデミー長の田中淳也です!