※このページはシャインカービング未経験者、及び彫刻の基礎を学びたい方に向けて作成しています。
このページで身につくこと:
- シャインカービングシートの扱いかた
- 三角刀の握り方、フォーム、彫りかた
- 途中のカラーフィルムの貼り直しかた
- 丸刀の握り方、フォーム、彫りかた
Youtube動画「超入門」シャインカービング開封〜完成まで 動画も併せてご覧ください。
シャインカーバーのみなさま、こんにちは!
シャインカービングアカデミー長の田中淳也(たなかじゅんや)です。
みなさん、シャインカービングシートはもう入手されましたか?
「手元にシートが届いたけど、どうやって彫り始めればいいかわからない・・・」
「そもそも、どこにカラーフィルムを貼ったらいいの?」
色んな疑問や不安をお持ちの方も多いかもしれません。
そんなみなさんのために、このページでは未開封のシャインカービングシートを、実際の手順で彫刻していく風景を画像や動画でご紹介したいと思います。
ステップ1. 開封→カラーフィルム貼付け
今回は、こちらのシャインカービングシートを例にご説明します。Sサイズ”Tulip”です。
![](https://i1.wp.com/shinecarver.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_9395.jpg?resize=680%2C453&ssl=1)
さっそく開封していきましょう。
![](https://i2.wp.com/shinecarver.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_9391.jpg?resize=680%2C453&ssl=1)
並べてみました。
![](https://i2.wp.com/shinecarver.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_9397.jpg?resize=680%2C453&ssl=1)
左上:SCP(シャインカービングポイント)シール
左下:注意書き
中央:シャインカービングシート(ビニール製)
右:カラーフィルム
画像中央のシャインカービングシートが主役、画像右のカラーフィルムが脇役といったところでしょうか。
次に、カラーフィルムをシャインカービングシートに貼り付けていきます。
![](https://i1.wp.com/shinecarver.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_9398.jpg?resize=680%2C453&ssl=1)
カラーフィルムは弱粘性のシールになっています。(弱粘性シールは、何度も貼ったり剥がしたりすることができます。)
![](https://i0.wp.com/shinecarver.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_9399.jpg?resize=680%2C453&ssl=1)
シャインカービングシートの裏面(黒い面)に適当に貼り付けます。
![](https://i1.wp.com/shinecarver.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_9403.jpg?resize=680%2C453&ssl=1)
はい、貼り付けられました。
気泡がたくさん入っていますが気にしなくてOKです。彫ったらわからなくなります。保証します。
これでシャインカービングシートを彫る準備が整いました。
ステップ2. 彫刻スタンドの準備
※こちらのステップは、「シャインカービングキット」をご購入のシャインカーバーのみお読みください。
お手持ちの彫刻刀で彫る場合は次のページへ進んでください。
組み立てたシャインカービングキットを用意します。
![](https://i2.wp.com/shinecarver.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_9405.jpg?resize=680%2C453&ssl=1)
※彫刻スタンドの下にはライトを配置します。
スタンドの上に、シャインカービングシートを上向き(デザインが見える向き)に乗せます。
![](https://i0.wp.com/shinecarver.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_9406.jpg?resize=680%2C453&ssl=1)
ライトのスイッチを押して、点灯させましょう。
![](https://i0.wp.com/shinecarver.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_9412.jpg?resize=680%2C453&ssl=1)
次のページでは、いよいよ彫刻刀で彫っていきます。