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【初-中級者向け】モロッコタイル彫刻から学ぶ【ポイントレッスン】

シャインカーバーの皆さんこんにちは!

アカデミー長

いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

アカデミー長の田中淳也です!

今日は午前中にYoutube動画をアップしました♪

 

なんとか、週に2-3本のペースで出せています。頑張ってます。(自画自賛)

 

動画の編集スピードが少しだけ早くなりました。(今回は4時間。)

 

一番初めの3分弱の動画は、なんと

 

20時間(笑)

 

かけて

 

ヒイヒイ

 

言いながら編集してました。

 

 

未だにカメラに向かってお話するのには慣れません。

 

これからもっと楽になっていくんだろうか・・・

 

とりあえず、目指せ動画100本配信!ですね!

 

皆さんの良いねボタンやチャンネル登録、コメントが僕の燃料です。

 

アカデミー長助け(人助け)

 

だと思って、観たらポチッと良いねコメント残してくださると嬉しいです。

 

モロッコタイルを彫ってみました

はい!今回の動画についてご紹介します。

 

お題はこちら。

Tiles Morocco (モロッコタイル)のMサイズです。

 

このデザイン、僕大好きなんです。

 

曲線と細かい直線を彫り分ける感覚がとても心地良い。

 

黙々と彫ることができるので、

 

僕の中で

 

なーんにも考えたくない時に彫りたくなるデザインTop5

 

に入るデザインです。

 

(残りの4デザインは・・・後日記事にします)

 

しかも余白の遊びも「集中線」という、遊びの「基礎中の基礎」なので

 

なおさら

 

なーんにも考えずに彫れちゃいます。

 

 

いやー楽しかった。

 

 

モロッコタイル、頭を空っぽにして癒されたい方におすすめですよ。

 

オンラインストアで今回のお題”Morocco Tiles”を見る

 

さて、サクッとモロッコタイルを彫っているだけの動画なのですが、実は

 

初心者から中級者シャインカーバーさん

 

にとって参考にしていただきたい部分がいくつかあります。

 

 

ただ流し見するだけではもしかしたら伝わらないかも知れないので

 

今日の記事は、

 

ココに注目して動画を観て!

 

っていうポイント3つ(+おまけ1つ)について紹介したいと思います。

 

ダラダラ書いていたら前置きが長くなってしまった!ごめんなさい!

 

注目ポイントその1:左手の位置

特に三角刀パートですが、僕の左手の位置(ポジション)に注目して観てください。

左手のポジションには、大きく分けて3つあります。

◆ニュートラルポジション(通常ポジョション)

基本となるこのポジション。

左側に、シートを回転させることのできる面積を確保できていますね。

 

シートを楽に回転させ流ことができ、さらに回転量も稼ぎやすいです。

そのため、

 

彫った曲線がガタつきにくく、美しい曲線になります。

 

初心者シャインカーバーさんは

 

基本的に、このニュートラルポジションを維持して彫刻するように心がけてみてください。

 

◆カバーポジション

一方こちらのポジション。

こちらはシートを回転させる余裕が左部分に無いため、左手を彫刻刀にかぶせるように回転させています。

 

このポジションを使うことで、左にスペースがなくともシートを回すことができるようになります。

その代わりに、

・刃先に指があるため怪我のリスク有り

・置ける指の本数が少ないと回転のコントロールが難しくなる

などのデメリットがあります。

 

こういった場合、

シートを前後をひっくり返す

ことで、かなりの確率でニュートラルポジション(通常ポジション)になります。

 

なんか彫りにくいなぁ・・・

 

 

と思ったら、一回前後をひっくり返してみてください。

 

◆アンダーポジション

最後に、このポジション

カバーポジションと同じく、左側に回転させるスペースがないため、

彫刻刀の下に指を潜らせるように回転させています。

 

怪我のリスクは無いものの、

・回転の中心がズレやすく、美しい曲線が引きづらい

刃角のコントロールが難しい

 

といったデメリットがあります。

 

同じく、慣れるまでは避けたいポジションです。

 

上記3つのポジション毎に、上手に彫るコツがあるので、また後日深彫りしていきますね!

 

今回は

 

手の置き方にもいろんな種類があるんだな

 

と思っていただければ十分です。

 

注目ポイントその2:三角刀と黒線

二つ目のポイントは、三角刀のサイドの選び方について。

 

三角刀で黒線を彫る時って、ほとんどの場合

 

黒線のを彫る

黒線のを彫る

かの二択になります。

 

僕は基本、

黒線の左を彫る選択

をすることが多いです。

 

効き目の影響なんですかね?

 

ポジションが不利(例えばアンダーポジションなど)になる場合などに右を彫ることもありますが、

なんか少し苦手意識がある気がします。

 

サイドについて気にしだすと、他の人が気になります。

 

他の人が彫っているところを見ると、その人が多用するサイドがわかると思いますよ♪

 

みなさん、自分の好きなサイド、どっちですか?

 

注目ポイントその3:丸刀「集中線」の回転角度

最後の注目ポイントは、余白の遊びパートです。

 

これは動画でご覧いただくのが一番早いので、

説明はざっとしてあとは後ほど動画をご覧ください。

 

ひとすじ彫って

少し回転させて

またひとすじ彫って

また少し回転させて

ひとすじ彫って・・・

彫刻刀の向きがほとんど変わっていないですね。

 

集中線で余白を上手に遊ぶコツは

 

彫刻刀のストローク(彫る動作)をできるだけ一定に保つ

 

これです。

 

これが上手になると、ムラの少なく均質な集中線を彫り出すことができますよ。

 

是非お試しください!

 

番外:彫りカスの掃除

記事が長くなりそうなので、ここはサクッと説明します。

動画中、ほとんど彫刻スタンドにゴミがなかったと思います。

せっかくキラキラ美しいシャインカービング。

 

彫っている場所も綺麗にしたほうが、作品も喜びますよ♪

 

“彫る”行為に夢中になってしまい、

彫りカスが周りに散乱するシャインカーバーさん。

 

心当たりのあるひと、意外と結構多いんじゃないでしょうか。

 

彫りカスをこまめにゴミ箱に入れましょうね。

 

おわりに

ここに注目して今日の動画を観て!のポイント、ご理解いただけましたか?

 

独学でシャインカービングを練習されている方にとっては、

 

こんな動かし方だったんだ!

 

という驚きがあったかもしれません。

 

 

レッスンに通っているシャインカーバーさんは、今度のレッスンでみんなの得意サイドがどっちか、こっそりチェックしてみましょう。

 

この記事を読んだ後に、飛ばしながらでもいいので動画をもう一度みてくださいね。

 

 

それではまた明日。

 

 

アカデミー長

田中淳也でした。