シャインカーバーの皆さんこんにちは!
今日は、「シャインカービングと休憩」について説明したいと思います。
この記事で学べること:
・長時間休まず彫り続けることのデメリット
・適切な休憩タイミングと時間
・休憩中にすべきこと、してはいけないこと
やりすぎ注意!続けすぎると身体の一部に負担がかかる!
シャインカービングが楽しすぎて、終わってから目や肩に凄い違和感が出ちゃった・・・
わかります。
よ〜くわかりますよ。
僕もよくあります。
シャインカービングをやってる時って、
ものすごい集中力
が発揮されてる気がします。
指先をケガしないように・・・
大事な黒線を傷つけないように・・・
美しいガラス感が出るように・・・
身体のいろんな部分(脳や眼、両手の先など)がフル稼働しています。
シャインカービングが、
認知症予防や脳トレに効果的!
と言われるのは、この辺りが理由なんでしょうね。
でも、それは裏を返せば
集中力を高めた状態を持続させている
ということでもあるんです。
細かい線などを美しく彫るために、
自然と身体もシート(机)に近づく様に前傾します。
こんな状態が長時間つづくと、こんな症状が出てしまいます。
・頭がぼんやりする
・眼の焦点が合いづらい
・手が痛い
・肩が凝る
・腰が痛い
シャインカービングを
自分へのご褒美の時間
として楽しんでくださっているシャインカーバーさんも多いと思います。
せっかく没頭できる自分の時間を過ごすことができても、
その後ツライ思いをするのは嫌ですよね。
休憩の目安は45分~1時間に一度。時間は10分程度
それでは、どれくらい彫ったら休憩すべきなんでしょうか。
結論から言ってしまうと、
45分~60分に一度、10分程度の休憩をとるべきです。
人間の脳には集中できる時間が決まっています。
(大体15分刻み、長くとも90分程度)
シャインカービングは脳、眼、手先などを駆使するため、
想像以上に疲労を蓄積しやすいです。
自分が思っているより
早め
に休憩のタイミングをとる、
という気持ちを持ちながら彫刻しましょう。
ちなみに僕は最近ではスキマ時間に彫ることが多く、
15~30分でサクッと彫って、次の予定をこなしたりしています。
(その後予定がない時は、調子が出てきてしまって60分以上彫ってしまうことも多いですが・・・)
休憩時間にすべきこと
休憩時間には、できるだけ身体に優しいことをしましょう。
手首のマッサージ
ストレッチ
水分補給
お話
音楽鑑賞
このへんがおすすめですね。
特に、ストレッチや水分補給は疲れを根本的に解決してくれる手助けをしてくれます。
僕の喫茶店で行うレッスンでは、休憩時間には
ストレッチをしたり、
ドリンクを飲んだり
他の人と作品を見せ合いっこしたり
新作のシートを見てもらったり
して、一旦彫刻から離れてもらうようにしています。
(彫るのが楽しくって、すぐに休憩やめて再開しちゃう人も多いんですけどね汗)
一日何時間くらい彫るのがいいの?
僕は6時間ぶっ続けで彫ったことがありますが、
その日は目がシパシパして、肩が凝って参ってしまいました。
翌日に疲れが残ると、
シャインカービングを彫るのが楽しみ!
という気持ちも薄れてしまいますよね。
シャインカービングは、時間が取れる日でも一日2-3時間に留めておいた方がいいかもしれませんね。
毎日コツコツ彫る。シャインカービングを日常のささやかな楽しみにしませんか?
ちなみに僕のおすすめは1日30分、決まった時間に彫ることです。
特に、Lサイズ以上のなかなか完成しないような大きなシートは
コツコツ
彫ることが実は完成への近道です。
主婦の方はお昼過ぎの一息ついた時間帯
お仕事をされている方は食事の後
15分くらい彫っていると、頭がすっきりしてきますよ。
シャインカービングがみなさんの日常のささやかな楽しみになってくれると嬉しいです。
それではまた明日。
アカデミー長
田中 淳也
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
アカデミー長の田中淳也です!