ちっちゃくて可愛い!シャインカービングminiが生まれた瞬間

シャインカーバーのみなさまこんにちは!

いつもブログを読んでくださってありがとうございます。シャインカービングアカデミーの田中淳也です。

 

いよいよ今週、シャインカーバー認定試験の受付を開始致します!

認定制度とは?シャインカービングに認定制度をつくった僕の想いはこちらの記事をご参照ください。

『未完成の認定証』 シャインカーバー認定制度を形づくる”ある想い”

また、認定試験のルールについてはこちらをご参照ください。
※シャインカービングアカデミーの公式サイトへリンクします。

認定シャインカーバーについて


こちらの準備ももちろん大切ですが、より沢山の方にシャインカービングを体験してもらいたい!というねらいを実現するためのアートの開発(?)も同時に進めていかなければいけません。

 

ちいさなシートを彫る!シャインカービングminiをつくってみた

これまで多くの方に

より気軽に、短時間でシャインカービングを体験したい!

というお声を頂いておりました。

 

そうなんです、時間がかかるんです。シャインカービング。(それがいいところでもあるんですが・・・)

3インチ(76mm)のSサイズシートですら、ゆっくり彫ると2-3時間は平気で過ぎていっちゃいますよね。

レッスンシートでも、彫り方を教えながらだと1-2時間かかります。

 

これじゃあ気軽に1時間未満のワークショップが開けない!!

 

じゃあ、Sサイズよりも更に小さなシートを作ったら?

そう思い、シートを小さく切って試しに彫ってみたんです。

 

それはそれは彫りづらい!!!

 

小さなシートを指で押さえながらの彫刻は、熟練シャインカーバーならともかく、初心者シャインカーバーの方はとてもじゃないですが楽しめません。

 

何かいいアイデアは無いか・・・

 

そう悩んでいたところ、副アカデミー長(うえむらゆみこ)が一言。

 

「ちいさな消しゴムはんこを彫るときの台みたいなものを作ってみたら?」

 

そのアイデアいただきます!

 

補助プレートをつくる

 

思い立ったら即実行。さっそくプレートを作ります。

僕(アカデミー長)は3Dモデリングが少しだけ出来ます。なので今回は3Dモデルを作り、それを3Dプリントしてプレートにしてみます。

 

3Dプリンターはこちら!

日本の3DプリンタメーカーNIPPOさんのプリンターです。(義春刃物が所有しています。)

上にある白色と青色のプラスチックを溶かしながら、入力された3Dデータを形作るようにヘッドが動き、ミルフィーユの様に一層ずつ積み重ねて整形していきます。

今回作る補助プレートの3Dデータはこちら。

 

超シンプル!

 

あまりに簡単な機構のため、3Dモデリングの所要時間は2分。

下手するとPC起動-3Dソフト起動までの時間のほうが長いのでは・・・

 

早速機械を動かしていきます。

 

・・・

・・・

 

・・・

 

静止画じゃわかりませんよね。

 

動画にしてみました。

※このプレートは高さが無いので、これでもどうなっているのかは分かりづらいのですが汗

 

動き出したらあとは完成を待つだけ。

3Dプリンターでの試作は、機械が動いているときに人間は別の作業が出来るので便利です。

その間に僕はミニサイズのシャインカービングシートを印刷・・・

 

そして1時間20分後・・・

 

完成!

 

表面は少しざらついていますが、大体作りたいものが出来ました。

(この後、ヤスリを使って中の寸法を微調整しました。)

 

シャインカービングminiのシート

 

3Dプリンターが頑張ってくれている間に印刷したシート。こんな柄を用意しました。(シートの個別カットまでは流石に出来なかったので、この画像は後日撮影しています。)

 

このシートは10月21日に行われた「おかわり自由!彫り放題ワークショップ@義春刃物」で使いました。ハロウィンが近いのでパンプキンのデザインも採用!でも、試しに彫ってみたらかなり高難易度なことに気づきました・・・口の線がえげつない。

 

対となるカラーフィルムもちゃんと出しましたよ~!

 

おかわりしても飽きが来ないように、それぞれ2パターン以上のカラーを作りました。

 

さあ、果たしてこの補助プレートとミニサイズのシートは参加者のシャインカーバーさん達に受け入れてもらえるのでしょうか・・・?

 

ワークショップ当日の様子

当日は満員御礼!

シャインカービングの生い立ちや専用シャインカービングナイフの特徴を紹介し、その後はお互いの自己紹介タイム。

新米シャインカーバーさんも数名。楽しんでもらえるかな・・・

 

自己紹介が終わったら、さっそく出来たばかりのシャインカービングminiと補助プレートの説明をして、彫り放題スタート!

 

 

補助プレートのつかいかた
補助プレートはこのようにシートにはめて使います。補助プレートに手を添えることが出来るので、シートの回転もラクラク!消しゴムはんこのノウハウがシャインカービングに活かされました。

休憩時間もほとんど取らず、みなさん一心不乱。シャインカービングに熱中してくれました。

この風景、シャインカービングの生みの親として、見ていて本当に嬉しいんです。このために毎日夜遅くまで頑張ってるんだ!という気持ちにさせていただいてます。ありがとうございます。

 

おかわり自由とは言ったものの、途中で飽きてやめちゃう人も居るんだろうなぁ・・・と思っていたのですが、皆さん本当に何枚もおかわりしてくれました!

それでいて、ちゃんと余白を遊んだり、三角刀だけで仕上げてみたり。遊び心も満載。

そんなこんなで、第一回のおかわり自由ワークショップはあっという間に終了。

このワークショップは全国ツアーと銘打ち、北海道、東京、名古屋、岐阜、大阪、福岡で向こう3ヵ月の間に開催します。

予約方法はこちらのブログと公式HPで告知します。全国の大食い(?)シャインカーバーのみなさん、腕を磨いて待っていてくださいね!

 

アクリルキューブにはりつけてみた

このminiサイズ、どうやって飾ろうかな。

そう考えていたとき、ふと先日のスタンプカーニバルのときにご厚意で分けていただいたアクリルキューブが目に入りました。

 

これは貼るしか無い!

 

思い立ったが吉日。貼ってみました。

 

 

う・・・美しい!!!

 

 

シャインカービングの新しい可能性をまた一つ発見できたような気がします。

 

裏面から見るとまた違った雰囲気に。

これはアクリルキューブもワークショップに取り入れるべき?

仕入先を探してみます。

 

ちなみにこれ、スタンプとしても使えるんですよ。

飾れるシャインカービングスタンプ!

スタンプ映えするデザインも、ある素敵な消しゴムはんこ作家さんとこっそり開発中ですので続報をお待ち下さい。

 

おわりに

最近、会社設立-公式HP開設-公式ストアOPEN-認定制度準備-・・・とかなりキツめのスケジュールで動いていました。

(僕は義春刃物の従業員としても働いていますので、シャインカービングアカデミーの仕事は主に夜やっています。)

 

やりたいことは本当にいっぱいあるのに身体は一つ、時間は24時間。

 

毎日何かに追われるように働いています。

 

ふと気づくと、

 

なんでこんなにフラフラになってまでシャインカービングアカデミーを運営しているんだろう

 

そう考えてしまっていたこともありました。

 

そんな荒んだ気分。それを今回のワークショップに参加してくださったシャインカーバーさん達が変えてくれました。

 

彫刻に向かう真剣な姿勢。

彫ったシートを光に翳(かざ)した時の目の輝き。

参加者同士、作品を見せ合うときの、自慢したいけどちょっと恥ずかしそうな顔。

 

 

ああ、こうやってみんなの心に輝きを与えるために頑張ってるんだ。

 

心から、自分のやりたいこと、生きがいを再認識することができました。

 

生まれたばかりの新しいアート。未経験からオープンしたオンラインストア。自分で作り上げるという変わった認定証システム。

未熟な部分も多々あると思いますが、全部受け止めて素晴らしいアート、素晴らしいアカデミーにしていきたいと思います。

 

幸い、僕には心から尊敬できる副アカデミー長、早い段階から親身になって運営を支えてくれた初代インストラクターさん達がいます。

そしてこれから、もっともっとシャインカービングのファンも増えていってくれると信じています。

 

この先、ずっと、みなさんの人生に輝きを与えられるようなアートになるように一生懸命がんばります。

 

田中淳也

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