輝く切れ味を取り戻す!シャインカービングのための砥石”Reshine”発売決定!

みなさんこんにちは!ページを開いてくださりありがとうございます。シャインカービングアカデミーの田中淳也です。

 

認定試験も始まり、続々と試験課題が本部へ届いています。まだ採点を開始していませんが、みなさん本当に一生懸命彫ってくれていて、今から採点が楽しみです。

 

さて、ディープなシャインカーバーさんの中には、「最近彫刻刀の切れ味が落ちてきたな・・・」と感じ始めている方もいるかもしれません。

刃物は消耗品。モノを彫る、という行為は刃先の形状に少しずつ変化をもたらします。シャインカービングシートは柔らかいビニールといえど、いつまでも新品同様の切れ味を保つことはできません。

そんなみなさんのために、今日は来月発売予定の新製品、シャインカービング用砥石”Reshine(リシャイン)”を、その生い立ちや使い方を交えてご紹介したいと思います。

 

彫刻刀と砥石

突然ですが、みなさん彫刻刀を砥いだ事ってありますか?

 

・・・・

・・・・

 

無いですよね。

 

包丁はまだしも、恐らくほとんどの方は彫刻刀なんて砥いだことがないと思います。

 

彫刻刀職人の僕ですら、機械で仕上げはしますが砥石でガッツリ砥ぐことは滅多にしません。(機械の方がラクなんです。)

 

そんなマニアックな彫刻刀砥ぎ。砥石の形状も非常にマニアックなんです。

 

 

例えば、ネットで入手できるこのような彫刻刀用砥石をご覧ください。

https://www.amazon.co.jp/SUEHIRO-%E5%BD%AB%E5%88%BB%E5%88%80%E7%A0%A5%E7%9F%B3-1000-%E4%B8%AD%E4%BB%95%E4%B8%8A%E7%94%A8-2H-10/dp/B0023W6RS2/

 

石にいろんな形の溝が付いていますよね。

 

そうなんです。彫刻刀の様な平らでない刃を砥ぐためには、その形状に合った溝が必要なんです。

 

例えば、Uの字の形をした”丸刀”では、刃の表面を砥ぐためにUの字の溝が、刃の裏面を砥ぐために逆Uの字の出っ張りが必要です。

しかも、それぞれの刃先形状にピッタリ合っていないと砥ぐ事が出来ないため、自分の持っている彫刻刀の刃にピッタリな凸凹が付いている砥石が必要になってきます。

凸凹のお手入れも必要なので、彫刻刀の砥ぎって結構大変なんです。

 

シャインカービング彫刻刀はもっと大変?

シャインカービング用彫刻刀の刃先の話をします。

 

シャインカービング用の三角刀、丸刀は、それぞれ複数の刃付け方法が組み合わされた複雑な形状をしています。

こんな形状にしたのは理由があります。

 

みんなにビニールシートを美しく、気持ちよく彫ってもらいたい

 

この想いを実現するために、一から刃先の形状を作り直しました。僕にとっても非常に思い入れのある彫刻刀なんです。

 

 

でも、この彫刻刀たち。特殊な形状をしているため普通の砥石で砥いでしまうと普通の彫刻刀に戻ってしまうのです。

 

 

なんとか特殊な形状の彫刻刀も砥ぎたい。

 

 

その答えを、義春刃物のひとりの職人が見つけてくれました。

 

 

消しゴムの発想から生まれた全く新しい砥石”Reshine”

 

その砥石が、こちら。

チョコレート色の、ただの砥石に見えますよね。

 

サイズは手のひらにすっぽり収まるミニサイズ。

 

 

でも、この砥石には秘密があるんです。

 

 

 

 

グニャッ。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・!!!!!????

 

 

曲がった!!!!

 

 

そうなんです。この砥石、合成ゴムで出来ているんです。

 

ゴムに細かい研磨剤を練りこんでいるので、普通の砥石と違って曲げる事ができるほど柔らかいんです。

 

 

 

側面はこの様になっています。

全てのカドが違った形をしています。

  1. 直角(大きい三角刀向け)
  2. 鋭角(小さい三角刀向け)
  3. 大きいR(大きい丸刀向け)
  4. 小さいR(小さい丸刀向け)

 

砥いでみる

この砥石がどれほど優れているかは、実際に砥いでいるシーンをご覧いただいた方が早いと思います。

下記の動画をご覧ください。

 

『自分で溝を彫る』ことのできる唯一の砥石

 

いかがだったでしょうか。

 

リシャインは、ゴムである特性を活かし、自分で溝を彫ってそこで砥ぐ事ができます。

そのため、どんな刃の形状の彫刻刀でも、その刃にあった溝を作る事ができちゃうんです。

 

溝に押し付けると刃先が砥石に埋まり、ピッタリとフィットしてくれます。

 

あとは手前に引くだけ。

 

流石に新品同様とはいきませんが、ほんの1分足らずで、驚くほど切れ味が蘇ります。

水も不要。工夫すればナイフや包丁なんかも砥げてしまいます!

 

 

砥ぎが必要かどうか、最初に確認してください

シャインカービングは柔らかいビニールシートを彫るアートです。

通常、一本の彫刻刀で数十時間は快適に彫る事ができます

 

まだ十分な切れ味の彫刻刀を砥いでしまうと、プロの手によって実現していた切れ味が失われてしまうかもしれません。

 

新品の時からあきらかに彫りづらくなったと感じるその時までは、リシャインは使わないでください。

(柔らかい布にサラダ油などを軽く染み込ませて刃先を拭いていただくだけで、錆びにくく切れ味も長持ちします。)

 

2018年12月発売予定。定価は500円+税

彫刻刀の輝きを取り戻す”Reshine”は、12月にオンラインストアにて発売予定です。

 

発売まで、今しばらくお待ちください⭐️

 

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